著・松永伍一

絵を描くことが生きることであった。その時代に挑み、美に命を捧げた画家たちの生涯を、詩人の深遠な心と綿密な取材で蘇らす。


・A5変型判(195×148mm)
・上製本 総276頁(カラー図版16頁)

■定価 2,420円(本体2,200円)
ISBN978-4-947666-40-6


【主な収載画家】
坂本繁二郎、関根正二、青木繁、村山槐多、古賀春江、長谷川利行、竹久夢二、靉光
佐伯祐三、田中恭吉、難波田史男、藤森静雄、平野遼、永瀬義郎、斎藤真一  他

著者略歴
松永伍一(まつなが ごいち 1930-2008 )
福岡県生まれ。『日本農民詩史』で毎日出版文化賞特別賞受賞。詩作のほか文学、美術、民族、宗教等にわたって評論。日本の子守り唄の研究家でも知られる。