物質と精神の出会いの世界を描く「銅版画の詩人」。詩情溢れる作品の数々は見る人々を心の世界へ誘う。その活動は今日の版画家たちに、はかり知れない影響を与えた。


・B4変型判(348×273㎜)
・上製本 総96頁
・図版63点(グラビア印刷)
・文/大岡 信……駒井哲郎が畏敬した先人たち
駒井哲郎……私の芸術
・付/年譜、収録作品リスト、英訳、アルバム

■定価 6,816円(本体 6,311円+税)
ISBN 978-4-947666-03-1


(こまい てつろう 1920-1976)
東京・日本橋生まれ。1935年、西田武雄主宰の日本エッチング研究所で銅版画の技法、素描の指導を受ける。1942年、東京美術学校(現・東京藝術大学)卒。春陽会会員。1947年、関野凖一郎の紹介で「一木会」主宰の恩地孝四郎を訪問し同人となる。1951年、瀧口修造を顧問とする実験工房に参加。1954年渡仏。長谷川潔をたびたび訪問。安東次男、丸山薫らとのオリジナル版画による詩画集も多く刊行、銅版画の詩人といわれる。後年、東京藝術大学の教授となり、多くの画家を輩出する。